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勤めていた会社で性格のきつい上司に嫌な目に合わされ、とうとう仕事をする気力がなくなってその会社を辞め、同業である別の会社に職を移しました。その会社では気分よく勤務することができ満足していましたが、少しずつ業績が落ち込んで、最後には経営統合されました。そしてその経営統合した先の会社が驚くことに嫌な上司のいた前の会社で、その上ものすごく嫌いだった上司がまた私の上司となることになりました。

転職を始める際、いろんな手段で情報を収集する人が大半だと思いますが、転職についての口コミサイトは非常に有益です。以前、会社に不都合な内容の口コミが掲載されたということで、運営サイト側に損害賠償請求を起こした事例もありました。会社の都合で退社させられた元社員の腹いせによってその手の口コミが投稿されているという見方が一般的ですが、違った視点から見れば、ウソの書き込みなら、やられた会社側が何も気にしなくても良いはずですよね。

求人関連の情報をチェックする折、「オフィス系の仕事をしたい」と思う人ほど、製造業を見逃してしまっていますが、そのような人の多くは「製造業って、現場で製造する仕事しか求人募集しない」と誤解している場合もあります。実際に、製造業の求人でも、経理、総務、人事などの従業員募集をはじめ、資材、購買、営業管理などの「事務系」に分類される部署も相当数あります。

雇用期間中は、極力周囲に悟られないよう、（私の例ですが）雇用中に転身の考えだけを早いタイミングで同僚に知らせたことがありました。でも、その後に転職情報を散々あれこれチェックしていったのですが、悲しいことに就職先や転職時期も何も決まらないまま、ズルズルと時間がムダになるだけでした。挙句の果てにはその一方で、社内では退職に関わる諸々の手続き、自身の退職日などが続々と確定していき、最終的に、「退職予定日に合うように、転職先を見付ける」という、なんともお粗末な結果になってしまいました。

派遣というかたちで働いています。労働契約法の関係で否応なく、長期間務めていた派遣先の会社での勤務があと数週間で終了します。いっしょに働いている派遣の仲間の中には派遣で就業している会社で直接雇用の条件を獲得した人もいるのですが抜擢された理由としては実際のところ仕事が優秀というわけではなく派遣先上司へのあしらいがうまい方でそれで採用されたとしか思えません。